「ノウイング」 黄金色の穂波に郷愁をそそられるのは万国共通?
2009-11-16(Mon)
先日、友人に車をだしてもらい
箱根の千石原にすすきを見に行ってきました~◎◎◎
山の裾野に広がる黄金丘陵。
風と陽光に揺れる穂波は、思わずため息が漏れてしまいました。。。。

小学生の時、現国の授業で習った「麦畑」で完全に情操教育されてる上、
実家が筑紫平野という米所ののド真ん中にあるため、毎年この時期になると通学路は稲穂道になるという、
最早、完全なるインプリンティング。
金色でほにゃほにゃ揺れるものに興奮する、という、
猫じゃらしを前にした子猫ちゃんバーサク状態。
「黄金の穂波」というのは、なんだか郷愁を誘う光景で、
それは私の故郷に水田が多いからなんだと思ってましたが、
「グラディエーター」など、海外の映画でも故郷を表わす記号として出てきますね。
そういえば、麦畑も彼らの故郷なのですよね。
のっけからネタバレで申し訳ありませんが、
この映画のラストシーンにも、見事な穂波が現れます。
「ノウイング」
箱根の千石原にすすきを見に行ってきました~◎◎◎
山の裾野に広がる黄金丘陵。
風と陽光に揺れる穂波は、思わずため息が漏れてしまいました。。。。

小学生の時、現国の授業で習った「麦畑」で完全に情操教育されてる上、
実家が筑紫平野という米所ののド真ん中にあるため、毎年この時期になると通学路は稲穂道になるという、
最早、完全なるインプリンティング。
金色でほにゃほにゃ揺れるものに興奮する、という、
猫じゃらしを前にした子猫ちゃんバーサク状態。
「黄金の穂波」というのは、なんだか郷愁を誘う光景で、
それは私の故郷に水田が多いからなんだと思ってましたが、
「グラディエーター」など、海外の映画でも故郷を表わす記号として出てきますね。
そういえば、麦畑も彼らの故郷なのですよね。
のっけからネタバレで申し訳ありませんが、
この映画のラストシーンにも、見事な穂波が現れます。
「ノウイング」
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
"ニコラス・ケイジ主演のディザスターパニックサスペンス。
息子が持ち帰ったタイムカプセルに収められていた1枚の紙。
そこに羅列された数字に興味を持ったジョンは、やがて奇妙な事実に行き当たる。
監督は『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス。"
地球が崩壊し、聖書の「約束の地」の焼き直しのように
第二の地球とも思える惑星が出てくるのですが、その大地を覆っているのが
柔らかな稲穂が揺れる、見事なまでに美しい、原初の黄金丘陵でした。
説明も何もなくとも、この大地が豊沃で、命の可能性に満ちていることが分かります。
穀物の穂が揺れる光景というのは、古今東西かかわらず、人間のDNAに刻まれた原初の光景なのかもしれないな~
なんて、壮大なことを思っちゃったりしました。
この作品は「アイ、ロボット」のアレックス・プロヤス監督の作品です。
アイザック・アシモフ信者で、SF大好きな管理人みるくは
あのテイストをかなり期待していたんですが、、、、
えーっと、こんなんありでしょうか監督?!
見る前に友人が「M・シャラマン監督作品かと思った」と言っていましたが、、、、納得です(苦笑
壮大に広げた風呂敷の回収の仕方が面白すぎて、一般人は顎外し、腹抱えです。
いや、これが10年、ないし5年くらい前の作品ならアリだと思うんです。
けど、ここまで思想が多様化した時代、全世界配給作品でここまでドストライクにキリスト教の世界終末論で風呂敷を畳まれると、
逆にびっくりして腰がひけてしまいました(苦笑
そのあたりをあえて無視すれば、迫力ある映像など見所もある映画でした。
CMにも使われた飛行機墜落、地下鉄脱線のシーンはものすごい迫力でした!
世界が崩壊する系の映画は量産されていますが、まだまだ製作サイド、視聴者も飽きる気配がありませんね、、、
「2012」も公開になりますが、
あの見慣れた光景が破壊される非日常にカタルシスを覚えるんでしょうか。。。?

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"ニコラス・ケイジ主演のディザスターパニックサスペンス。
息子が持ち帰ったタイムカプセルに収められていた1枚の紙。
そこに羅列された数字に興味を持ったジョンは、やがて奇妙な事実に行き当たる。
監督は『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス。"
地球が崩壊し、聖書の「約束の地」の焼き直しのように
第二の地球とも思える惑星が出てくるのですが、その大地を覆っているのが
柔らかな稲穂が揺れる、見事なまでに美しい、原初の黄金丘陵でした。
説明も何もなくとも、この大地が豊沃で、命の可能性に満ちていることが分かります。
穀物の穂が揺れる光景というのは、古今東西かかわらず、人間のDNAに刻まれた原初の光景なのかもしれないな~
なんて、壮大なことを思っちゃったりしました。
この作品は「アイ、ロボット」のアレックス・プロヤス監督の作品です。
アイザック・アシモフ信者で、SF大好きな管理人みるくは
あのテイストをかなり期待していたんですが、、、、
えーっと、こんなんありでしょうか監督?!
見る前に友人が「M・シャラマン監督作品かと思った」と言っていましたが、、、、納得です(苦笑
壮大に広げた風呂敷の回収の仕方が面白すぎて、一般人は顎外し、腹抱えです。
いや、これが10年、ないし5年くらい前の作品ならアリだと思うんです。
けど、ここまで思想が多様化した時代、全世界配給作品でここまでドストライクにキリスト教の世界終末論で風呂敷を畳まれると、
逆にびっくりして腰がひけてしまいました(苦笑
そのあたりをあえて無視すれば、迫力ある映像など見所もある映画でした。
CMにも使われた飛行機墜落、地下鉄脱線のシーンはものすごい迫力でした!
世界が崩壊する系の映画は量産されていますが、まだまだ製作サイド、視聴者も飽きる気配がありませんね、、、
「2012」も公開になりますが、
あの見慣れた光景が破壊される非日常にカタルシスを覚えるんでしょうか。。。?

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