「陰陽師」 お祓いに行ってきました。
2009-11-18(Wed)
「天赦日」ってご存知ですか?
年に5回くらいある、最上の大吉日らしく、暦にも「万(よろづ)よし」
と書かれるくらい、とっても縁起のイイ日らしいのです~!
去る11月15日が、この「天赦日」に当たっていたので、
最近知り合いになった風水師さんと一緒に千葉県の鹿島神宮までお祓いに行ってきました~☆☆☆

なんて、テンション高く言ってみましたが、
実際のところ、みるくは占いとか風水とか信じてるワケじゃないので、誘われた時はかなりテンション低かったのですが
風水師さん「アンタ、今年いろいろと大変だったじゃないのヨ」
みるく 「うぐっ、、、、」
ということで連行されましたとさ。
どうやら七五三とどっかぶりだったようで、
境内は「今日は主役」とばかりに振袖姿の女の子ちゃんたちでいっぱい◎◎
とっても可愛らしい目の保養と、
それこそ七五三以来?の神社のお祓いの効果か、何だか憑きモノが落ちたような爽快な気分☆
神社仏閣は前から好きなので、年に1回か2回くらい、
こういうのを習慣にしてもイイかな~、と思うくらいには好い体験でした!
聞けば、風水というのは理論であって、占いなどとは一線を画するのだそうです。
でも、私の風水知識って映画に寄ってるんで、どうしても↓なイメージが、、、
「陰陽師」
年に5回くらいある、最上の大吉日らしく、暦にも「万(よろづ)よし」
と書かれるくらい、とっても縁起のイイ日らしいのです~!
去る11月15日が、この「天赦日」に当たっていたので、
最近知り合いになった風水師さんと一緒に千葉県の鹿島神宮までお祓いに行ってきました~☆☆☆

なんて、テンション高く言ってみましたが、
実際のところ、みるくは占いとか風水とか信じてるワケじゃないので、誘われた時はかなりテンション低かったのですが
風水師さん「アンタ、今年いろいろと大変だったじゃないのヨ」
みるく 「うぐっ、、、、」
ということで連行されましたとさ。
どうやら七五三とどっかぶりだったようで、
境内は「今日は主役」とばかりに振袖姿の女の子ちゃんたちでいっぱい◎◎
とっても可愛らしい目の保養と、
それこそ七五三以来?の神社のお祓いの効果か、何だか憑きモノが落ちたような爽快な気分☆
神社仏閣は前から好きなので、年に1回か2回くらい、
こういうのを習慣にしてもイイかな~、と思うくらいには好い体験でした!
聞けば、風水というのは理論であって、占いなどとは一線を画するのだそうです。
でも、私の風水知識って映画に寄ってるんで、どうしても↓なイメージが、、、
「陰陽師」
【ストーリー】
まだ闇が闇として残っていた京の都・平安京。
当代きっての陰陽師・安倍晴明は、最近、都のあちこちでものの怪たちが蠢き出したことを感じ始めていた。
ある夜、帝と左大臣・藤原師輔の娘・任子の間に生まれた親王・敦平の身に異変が起こった。
晴明は右近衛府中将・源博雅からその話を聞くやすぐに、親王に強い “呪”がかけられていることを察知。
晴明はこの謎と呪を解くために、不思議な過去を持つ女・青音を呼び寄せ、帝がいる内裏に向かう。
しかし親王に込められた呪の意味は、これから晴明たちの前に巻き起こる想像を超える事件の前触れを告げたに過ぎなかった。
その事件は、長岡京が10年で遷都を強いられた「大いなる謎」と絡み、
避けることのできない宿命として晴明たちを襲い始めた…。
今は「歴女」と呼ばれる方々や、武将ブームが大きくフィーチャーされていますが、
この映画公開時の陰陽師ブーム、安倍晴明ブームもけっこうな社会現象になりました。
かくいう私も、例にもれず夢枕獏先生の「陰陽師」を読み漁った派で、
こないだまで、お財布の中には晴明神社のお守りが入ってました(笑
この映画が、邦画史上に足跡を残すくらいの大ヒット記録を作ったワケですから、
絵作りの上手い監督と、トンデモな脚本で、違う畑から珍しい役者を呼んで「上杉謙信」とか作ったら
ものすごいヒットするんじゃないの~、とか思うのは私だけでしょーか。
何はともあれ、
監督に滝田洋二、主役に野村萬才と、
今でこそ超ド級のタッグが組まれた作品ですが、
少なくとも公開時は両名とも「それって誰だっけ?」と首をひねる方のほうが多かったのではないでしょうか。
私も「え?野村萬才?へ~、狂言やってる人なんだあ」くらいの認識だったのですが、
この「陰陽師」で完全に惚れこんでしまいました。
美貌というよりは、ちょっと癖のある独特な風貌で、
しゃべり方も所作も、歌うような踊るような節回しの野村萬才@阿倍晴明。
この時期、アニメやドラマで色んな晴明像が作られましたが、
一番美しく、一番「らしい」像だったように思います。
飄々として、それでいて軽薄でない。
重厚で、それでいて執着を感じさせない。
ある意味において、既に人智を超えた存在となってしまった千年前の、謎のヒーロー。
嘘無く演じるには、
やはり伝統芸能の体現者にやらせるのが一番!ってことだったんですね~
「狂言」という世界を身の内に作り上げている人間だからこそ、完成した晴明像だったと思います。
そして、野村萬才本人にとっても、ターニングポイントになった作品ではないかな、と思います。
蜷川幸雄アテネ公演をはじめ、多くの舞台、テレビ番組などで彼の姿が見れるのも、今作あってではないでしょうか。
そして、それに対峙するのは極悪人・真田広之。
荒ぶる感情、現世への執着、出世欲、男性的な容姿、実戦的な殺陣、、、
現代映画の立役者を対局に据え、あらゆる対立項をマッチさせたあたり
滝田監督のキャスティングの妙だと思います!
この2人の対峙は本当に緊張感漂い、格好良かった~☆☆
さらにボリュームアップした続編があったりするのですが、
やはりこの1の方が見ごたえがあります。

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まだ闇が闇として残っていた京の都・平安京。
当代きっての陰陽師・安倍晴明は、最近、都のあちこちでものの怪たちが蠢き出したことを感じ始めていた。
ある夜、帝と左大臣・藤原師輔の娘・任子の間に生まれた親王・敦平の身に異変が起こった。
晴明は右近衛府中将・源博雅からその話を聞くやすぐに、親王に強い “呪”がかけられていることを察知。
晴明はこの謎と呪を解くために、不思議な過去を持つ女・青音を呼び寄せ、帝がいる内裏に向かう。
しかし親王に込められた呪の意味は、これから晴明たちの前に巻き起こる想像を超える事件の前触れを告げたに過ぎなかった。
その事件は、長岡京が10年で遷都を強いられた「大いなる謎」と絡み、
避けることのできない宿命として晴明たちを襲い始めた…。
今は「歴女」と呼ばれる方々や、武将ブームが大きくフィーチャーされていますが、
この映画公開時の陰陽師ブーム、安倍晴明ブームもけっこうな社会現象になりました。
かくいう私も、例にもれず夢枕獏先生の「陰陽師」を読み漁った派で、
こないだまで、お財布の中には晴明神社のお守りが入ってました(笑
この映画が、邦画史上に足跡を残すくらいの大ヒット記録を作ったワケですから、
絵作りの上手い監督と、トンデモな脚本で、違う畑から珍しい役者を呼んで「上杉謙信」とか作ったら
ものすごいヒットするんじゃないの~、とか思うのは私だけでしょーか。
何はともあれ、
監督に滝田洋二、主役に野村萬才と、
今でこそ超ド級のタッグが組まれた作品ですが、
少なくとも公開時は両名とも「それって誰だっけ?」と首をひねる方のほうが多かったのではないでしょうか。
私も「え?野村萬才?へ~、狂言やってる人なんだあ」くらいの認識だったのですが、
この「陰陽師」で完全に惚れこんでしまいました。
美貌というよりは、ちょっと癖のある独特な風貌で、
しゃべり方も所作も、歌うような踊るような節回しの野村萬才@阿倍晴明。
この時期、アニメやドラマで色んな晴明像が作られましたが、
一番美しく、一番「らしい」像だったように思います。
飄々として、それでいて軽薄でない。
重厚で、それでいて執着を感じさせない。
ある意味において、既に人智を超えた存在となってしまった千年前の、謎のヒーロー。
嘘無く演じるには、
やはり伝統芸能の体現者にやらせるのが一番!ってことだったんですね~
「狂言」という世界を身の内に作り上げている人間だからこそ、完成した晴明像だったと思います。
そして、野村萬才本人にとっても、ターニングポイントになった作品ではないかな、と思います。
蜷川幸雄アテネ公演をはじめ、多くの舞台、テレビ番組などで彼の姿が見れるのも、今作あってではないでしょうか。
そして、それに対峙するのは極悪人・真田広之。
荒ぶる感情、現世への執着、出世欲、男性的な容姿、実戦的な殺陣、、、
現代映画の立役者を対局に据え、あらゆる対立項をマッチさせたあたり
滝田監督のキャスティングの妙だと思います!
この2人の対峙は本当に緊張感漂い、格好良かった~☆☆
さらにボリュームアップした続編があったりするのですが、
やはりこの1の方が見ごたえがあります。

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