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梅雨の時期の天然パーマさんの悩みと映画  「いま、会いにゆきます」
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関東もいよいよ梅雨入りですね!

田舎で育ったので、
瑞々しい草花の、青い匂いがしてくるとウキウキしてきます!


が、


天然パーマがウリのあたしは、朝は本当にウツです。。。。
どんなに朝頑張ってスタイリングしても、
家を出た瞬間に大爆発する。。。。


今年はもう諦めました、不戦敗です。


もういっそのこと「最初っからクリンクリンにしといたろーやないか!」
とデジタルパーマを強めにかけてもらいました。



不評です(涙)



失敗したのは分かってるんだよ!!
サザエさんみたいとか言うな!!!!


そんな外出なんて誰がするかよ、ふーん。
という拗ねまくりの雨の日には、
この映画を見て心を清めたいと思います。

「いま、会いにゆきます」





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梅雨が訪れたある日、6歳の息子と暮らす巧(中村獅童)の前に、
病気で死んだ妻・澪(竹内結子)が現われた。
澪は死ぬ前に、1年後の雨の季節に戻ってくると言い残していたのだった。
巧たちは記憶を持たない彼女を迎え入れ、
再び家族としての生活を過ごすのだが…。



イタリアから日本への飛行機の中で、
唯一邦画がこれしかあってなかったので、
しょうがないかー時間潰しに、と思ってみました。



えづきすぎて気持ち悪くなるくらい泣きました。




日本に着くまで延々と見たので、たぶん5回くらい見たと思います(笑




あの、6月の森と雨の透明感。

澪の優しく、儚い透明感。

淡々としたストーリーの透明感。




全てが愛しすぎて、
そんなに好きじゃなかったオレンジレンジまで愛しく思えてしまうくらい
素敵な作品でした。



純愛ブームの中、所謂、流行モノとして発表された作品ですが、
予想を裏切るほどの感動があります。




「世界の中心で愛を叫ぶ」のような、
2人の世界を世界規模で語るエゴイスティックな愛ではなく、

世界の片隅で、誰にも知られることなく、ひっそりと起きた奇跡の愛。

静かに、慎ましやかに起きる絶望と幸福。



奇跡も絶望も、
世界の中では、静かに、そして不条理に起こるのだ、と


そんな感慨を起こさせます。



ちなみに、ドラマ版もありますが、
私は映画版のカップルの方が好きでした。
(2人の現実世界でのオハナシはおいといて、、、)


市川拓司の原作は、
映画に更に透明感と優しい悲壮感が加わり、
また涙を誘います。

かなりオススメです。


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