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若田光一さんがISSに移った日に見る映画
若田光一さん シャトルがドッキング ISSに移る

人類はなぜ存在するのかー?

そんな問いに、
宇宙を一つの大きな生命体として捉え、
人類はその生命体の「記憶」を司る役割をはたしている。
という、「宇宙生命体論」という説があります。

その説でいくと、
人類の使命は、宇宙に興味を持ち、思索し、観察し、探索し、記録すること、、、
あまりに広大な宇宙に思いを馳せるときは、この映画を
「ザ・ムーン」




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内容紹介
いまだ12人しか知らない
遥か38.4万キロの旅へ誘う感動の一大エンタテインメント・ドキュメンタリー!
それは奇跡の"宇宙"体験



はっと気が付いたら、涙が溢れている、
その神々しさに、、、、


そんな映画を見たのは久しぶりです。
人を月に運ぶという、壮大なプロジェクトを通して描かれるのは
人の情熱であり、科学であり、宗教観であり、、、

歴史上の事実として、あのアポロ計画は単なる夢を追う物語ではなく、
東西の冷戦の一環であったり、科学や国、経済など
多くの背景から始まった国家事業でした。

アポロ11号が月に行ったことで
決して全人類が歓喜したわけではありません。

けれども、そのあまりに壮大な事業と
夢物語のような、その事業を成功させてしまった情熱と行動力に、
そしてあまりに有名なアームストロング船長の台詞に
全人類がまるで一つにでもなったかのような感慨に浸ってしまいました。

そしてその感覚は、決して悪いものではなかったです。

はたして今、それほどにまで大きく、全ての人が胸を膨らませるような「夢」を
魅せてくれる人がいるだろうか。。。。


このインタビュー形式のドキュメンタリーは
重厚で、嘘が無く、臨場感に溢れ、
非常に楽しむことが出来ました。

けれども、何よりも圧倒的であったのは、その映像です。
今まで、最重要資料としてNASAの資料室に保管されていたフィルムを
その書き換え時期に合わせたからこそ、初めて日の目を浴びた映像ばかりです。

今まで何度もテレビで目にした
人類の月面着陸の映像とは明らかに一線を画した
新鮮でダイナミックな映像の数々に
本当に息を飲みます。

特に、月の稜線から闇に浮かぶ欠けた地球が現れる瞬間、
切り離される機体に付いたカメラが、月に向かうロケットの後ろ姿を一瞬だけ追い、すぐに重力に引かれて青い地球に落ちていく、浮遊感に満ちた一連の映像など

一級品のドキュメンタリーーとしても
人類の貴重な映像資料としても
一見の価値はある映画です。

ザ・ムーン@映画生活
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テーマ : 映画
ジャンル : 映画

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