「マンマ・ミーア!」 母と祖母の、恋の話を知っていますか?
2009-08-23(Sun)
突然ですが、みなさま
母親や祖母の「恋の話」を聞いたことがありますか?
管理人みるくは、恋愛に対しては強固なディフェンスを誇っているのに対し
なぜか、我が家の家系には、かなりアグレッシブな恋愛遍歴をもつ女傑が多いです。
みるくのママはリアル「高校教師」でゴールインし、
大叔母さんは満州で日本軍の兵隊さんと駆け落ちして中国を放浪の後、あっさり振って一人で帰国。
法事や正月で集まると、
そんじょそこらの昼ドラより、よっぽど波乱万丈なコイバナで盛り上がれます。
そんな中でも、お婆ちゃんの過去の話は長らく謎のベールに隠されていたのですが
今年の正月に、本人が口を滑らせて爆弾発言がありました。
ママも知らなかった事件の真相を探るべく、
みるくは、ママとお婆ちゃんと女ばかりの3人で、
佐賀県竹崎へお婆ちゃんの大好物の蟹を喰らいに行くツアーを企画したのですが、、、、!
そんなワケアリな旅に赴く前にはこの映画を
「マンマ・ミーア!」
母親や祖母の「恋の話」を聞いたことがありますか?
管理人みるくは、恋愛に対しては強固なディフェンスを誇っているのに対し
なぜか、我が家の家系には、かなりアグレッシブな恋愛遍歴をもつ女傑が多いです。
みるくのママはリアル「高校教師」でゴールインし、
大叔母さんは満州で日本軍の兵隊さんと駆け落ちして中国を放浪の後、あっさり振って一人で帰国。
法事や正月で集まると、
そんじょそこらの昼ドラより、よっぽど波乱万丈なコイバナで盛り上がれます。
そんな中でも、お婆ちゃんの過去の話は長らく謎のベールに隠されていたのですが
今年の正月に、本人が口を滑らせて爆弾発言がありました。
ママも知らなかった事件の真相を探るべく、
みるくは、ママとお婆ちゃんと女ばかりの3人で、
佐賀県竹崎へお婆ちゃんの大好物の蟹を喰らいに行くツアーを企画したのですが、、、、!
そんなワケアリな旅に赴く前にはこの映画を
「マンマ・ミーア!」
【ストーリー】
舞台は、愛の女神アフロディテの泉の伝説が残るギリシャの小島。
リゾート・ホテルを経営する母ドナと、20歳の娘ソフィの結婚式前夜から24時間を描いた物語。
母親から深い愛情を一身に受けながらも、父親を知らずに育ったソフィの願いは、結婚式で「パパとヴァージンロードを歩くこと」。
結婚式を間近に控えたソフィは、ドナの古い日記に書かれていた昔の恋人たち3人の存在を知り、一計をたくらむ。
本当の父親を探しだし、一緒にヴァージンロードを歩いてもらう為に、ドナに内緒で結婚式の招待状を送る。
前日、そろいも揃って3人が一緒に島に到着するのだった・・・。
娘が、母親もまた一人の女であると悟るのはいつなのか、
そして、たくさんの恋を追いかけ諦め手に入れて、懸命に生きてきて自分があると悟るのはいつなのか-
ブロード・ウェイの名作と名高いミュージカルの映画化ですが
3人の父親が登場するという破天荒な設定の割りに、爽やかで愛にあふれたストーリーに感動しました。
母や、祖母や、
年上の女性に恋の話を、そして人生の話を聞きたくなってしまう映画です。
メリル・ストリープ演じるドナが歌う"The Winner Takes It All"は
その飄々とした生き様の裏に隠された、彼女の諦観と苦悩が見え、あまりの切なさにぐっときます。
丘の上で風にはためくストールと、
翻弄されて島に流れ着いた自分の人生を重ね合わせたような、メリル・ストリープの歌声は本当に聴かせます!
さすが大女優、貫禄が違いますよ~
結局、幸せは3/1ずつ、ということで落ち着き、
娘のソフィーはようやく母の人生から離れ、自分の道を歩きだします。
中国人の友人に「自分のルーツを知ることほど重要なことはない」と言われたことがあります。
ソフィーも、そこに決着をつけたことで、ようやく一人で立つことができるようになったのかもしれません。
「ABBAの名曲が甦る」というコピーのCMが流れていた記憶がありますが
残念ながら管理人みるくは、ABBAをほとんど知らず、
この「マンマ・ミーア!」で初めて聴いたという曲ばかりでした。
それでも、歌って踊って☆
ノリノリなストーリーは凄く楽しかったし、
ABBAの美しい旋律、ユニークな歌詞は「往年の名曲」というより、新鮮なポップチューンとして楽しめました。
ABBAをリアルタイムで知っている方は、
また違った楽しみかたができるんでしょうね~
あと、旅を予定している身としては、
この地中海の島の、青い海、青い空、白い建物と陽気な人々は
ものすっごい惹かれました!
いいなー、ギリシア。。。
ちなみに、管理人みるくの女旅の顛末ですが、
おいていかれるお爺ちゃんが拗ねまくった上に、体調を悪くして入院。
つきそうことになったお婆ちゃんは当然ながらドタキャン。
キャンセル料を払うのも勿体無いということで、
なぜか超ルンルンで有給を取ったパパが参加することに。
空気読めよ、、、、!!

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舞台は、愛の女神アフロディテの泉の伝説が残るギリシャの小島。
リゾート・ホテルを経営する母ドナと、20歳の娘ソフィの結婚式前夜から24時間を描いた物語。
母親から深い愛情を一身に受けながらも、父親を知らずに育ったソフィの願いは、結婚式で「パパとヴァージンロードを歩くこと」。
結婚式を間近に控えたソフィは、ドナの古い日記に書かれていた昔の恋人たち3人の存在を知り、一計をたくらむ。
本当の父親を探しだし、一緒にヴァージンロードを歩いてもらう為に、ドナに内緒で結婚式の招待状を送る。
前日、そろいも揃って3人が一緒に島に到着するのだった・・・。
娘が、母親もまた一人の女であると悟るのはいつなのか、
そして、たくさんの恋を追いかけ諦め手に入れて、懸命に生きてきて自分があると悟るのはいつなのか-
ブロード・ウェイの名作と名高いミュージカルの映画化ですが
3人の父親が登場するという破天荒な設定の割りに、爽やかで愛にあふれたストーリーに感動しました。
母や、祖母や、
年上の女性に恋の話を、そして人生の話を聞きたくなってしまう映画です。
メリル・ストリープ演じるドナが歌う"The Winner Takes It All"は
その飄々とした生き様の裏に隠された、彼女の諦観と苦悩が見え、あまりの切なさにぐっときます。
丘の上で風にはためくストールと、
翻弄されて島に流れ着いた自分の人生を重ね合わせたような、メリル・ストリープの歌声は本当に聴かせます!
さすが大女優、貫禄が違いますよ~
結局、幸せは3/1ずつ、ということで落ち着き、
娘のソフィーはようやく母の人生から離れ、自分の道を歩きだします。
中国人の友人に「自分のルーツを知ることほど重要なことはない」と言われたことがあります。
ソフィーも、そこに決着をつけたことで、ようやく一人で立つことができるようになったのかもしれません。
「ABBAの名曲が甦る」というコピーのCMが流れていた記憶がありますが
残念ながら管理人みるくは、ABBAをほとんど知らず、
この「マンマ・ミーア!」で初めて聴いたという曲ばかりでした。
それでも、歌って踊って☆
ノリノリなストーリーは凄く楽しかったし、
ABBAの美しい旋律、ユニークな歌詞は「往年の名曲」というより、新鮮なポップチューンとして楽しめました。
ABBAをリアルタイムで知っている方は、
また違った楽しみかたができるんでしょうね~
あと、旅を予定している身としては、
この地中海の島の、青い海、青い空、白い建物と陽気な人々は
ものすっごい惹かれました!
いいなー、ギリシア。。。
ちなみに、管理人みるくの女旅の顛末ですが、
おいていかれるお爺ちゃんが拗ねまくった上に、体調を悪くして入院。
つきそうことになったお婆ちゃんは当然ながらドタキャン。
キャンセル料を払うのも勿体無いということで、
なぜか超ルンルンで有給を取ったパパが参加することに。
空気読めよ、、、、!!

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