チュニジア旅行記6 2日目~チュニス国際空港→シディ・ブ・サイド~
2009-09-17(Thu)
ドバイから約6時間かけてチュニス国際空港へ。
砂漠の中立地帯を抜け、地中海の上空を行くルートなので、
眼下に現れるただひたすら眩しい不毛地帯と、深い青の海と、外の光景もなかなか目に楽しい旅でした。
そして、ほぼまる1日の行程を終え、ようやくたどりついたと思ったら、
またも、まさかのありえへーんトラブルが。
なななななーんと、ロストバゲッジですかあ?!?!
私一人かと思いきや、
十数人分の荷物が出てこない、集団ロストバゲッジの模様。
待つこと約2時間の間、
誰も説明しに来ない(苦笑
空港職員に説明を求めるも、フランス語でなにやらまくし立てられ、さっぱり理解できない。
(チュニジアはアラビア語とフランス語です)
のっけからチュニジアクオリティを見せ付けられ、
早くも不安を覚えることに、、、、
何とか荷物が発見され、同行してくれるガイドさんと運転手さんに、ようやく合流。
今回のたびのスタイルは、
4WDをチャーターし、運転手さんとガイドさんが同行するという、なんともお姫様なスタイル(笑
特別に贅沢しているというワケではなく、
交通機関が未整備な上に、砂漠地帯に行くには、どちらにしろ4WDを借りる必要があったため、
もう最初っから借りてしまえ、ということになったワケです。
本当なら、初日はホテルに直行する予定だったんですが、
ガイドさんの薦めで、2日目に行く予定だったシディ・ブ・サイド観光を先に行くことに。

青と白の美しい町並みの向こうに見える、深い地中海と空の青。
アフリカというよりは、さすがは地中海の町だなあー!という光景に
ため息がダダ漏れました。

そして、最古のカフェと名高く、数百年の歴史があるカフェ・ド・ナットへ。
憧れのミントティーを飲みつつ店内を見回すと、
ここはイギリスのカフェか?というくらいヨーロッパ人ばっかり。
観光地だからかなあ?と思っていると、
なんとラマダン月だということが発覚(前もって知っておけよ、、、)
ラマダン月というのは、イスラム教の習慣で
約1ヶ月間、日が昇っている間は、一切の飲食物を口にしない、という非常に厳しいものです。
ほぼ丸一日、何も口にしていないであろうガイドさんを前に、
なんとなーく気が引けつつも飲んだミントティーでしたが、
チュニジアでしこたま飲んだ中では、一番美味しかったです☆

その後、チュニス泊の「BELVEDERE HOTEL」へ。
日本人がよく利用するホテルらしく、
BSの日本語放送も見ることができて、ちょっとうれしいサービスです!
近くに大きな公園があり、
ラマダン月は、日が落ちると皆が出てきて楽しいよ~とガイドさんから聞かされていたので
ウキウキして夜を待っていたんですが、
待っていたんですが、、、、
撃沈。
思ってたより疲れてたみたいですねー、
寝オチ、という初日を終えました。

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