チュニジア旅行記10 4日目~アグラブ朝の貯水池→メディナ→グラン・モスク~
2009-09-19(Sat)
ホテルの超テキトウな朝食を終えて、再び4WDに乗車。
テキトウだった理由は「ラマダンだから」ということだったそうですが、
やっぱり、ちょっと考え物です。
まずは、アグラブ朝の貯水池へ。

その後、ケロアンのメディナへ。

チュニスのメディナと違い、現地の人々にかなり密着した感じでした。
スパイスや、パンを売っているあたりは、すごく活気がありました。
ここで見所なのが、ビル・バルータです。

ラクダが、メッカへと続くという伝説の井戸の水を汲んでいて、
この水を飲むとご利益があるのだとか!
おっちゃんが器に水を入れて差し出してくれますが、
「アフリカ=正露丸がお友達」な悪夢がトラウマになっている私は、丁重にお断りをしました。
そして、グラン・モスクへ。
とても古く、イスラム社会の中でも権威あるモスクなのだそうです。

トルコで見た豪華絢爛なモスクと違い、なんというか、質実剛健な印象です。
ローマ時代の遺跡を切り崩した材料を使って立てているらしく、そこかしこに、その名残を感じたりするのも、
チュニジアの歴史を感じさせます。
ラマダン月ということで、昼間から信者の男性3人が祈りを唱えてました。
言葉の意味はわかりませんが、どこの場所に行っても、祈りの言葉は心地よいものですよね。
ちなみに、コレはイスラム教の日に5回の祈りの時間を計るために使われる日時計です。
今では、自動でテープで再生されるそうですが、、、、


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